みなさんはチョコレートに対して、どのようなイメージを持っていますか?たぶん、大半の人は甘い子供向けのお菓子という感覚かもしれませんね。チョコレートとは粉末のカカオを溶かして型に入れ、固めたものをいいます。チョコレートの特徴は熱に弱く溶けやすい点でしょう。ですがアイスクリームやケーキなどほかのお菓子に混ぜ込んだりする時は反対に、この溶けやすさがいい方向に働くのかなぁとも思います。また、2月14日のバレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈る習慣があります。(今は女性同士で贈り合う友チョコというのもありますけどね)このように、チョコレートは単なる子供の「おやつ」としてだけでなく、日本を含む世界の習慣にも根付いているのです。たかがチョコレート、されどチョコレートですね。ちなみにチョコレートを食べるとニキビが出るとよく言われますが、これらに関する科学的な根拠は何もありません。
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チョコレートには4000年の歴史があると言われています。そのうち、食べ物としてのチョコレートの歴史はわずか100年ほどです。ほかは飲み物としても歴史が大部分を占めます。
チョコレートの原料とされるカカオは、メキシコをはじめとする周辺地域で紀元前2000年頃から栽培されていました。もともとは動物たちのエサでしたが、それが次第に人間たちの飲み物に変わっていきました。とはいっても、当時は現在のようなホットチョコレート(ココア)とは程遠いものだったんですよ。甘みがなかったため、唐辛子やトウモロコシを入れて飲んでいました。さらにカカオはお金や交易品、薬などとして利用され、人々にとっては欠かせない貴重なものでした。中南米の市場などではカカオ豆が売られていたり、日本でもカカオの薬効に注目が集まっていることから交易品や薬としての役割は今も果たしています。一方、19世紀末の貨幣の登場でカカオがお金として使われることはなくなっていきました。
18世紀のはじめくらいになると、ヨーロッパにお茶やコーヒーが登場しました。これによって、それまで人気だったチョコレートもだんだんと影を潜めていきました。19世紀後半になって、イギリスで食べるチョコレートが誕生しました。しばらくして、今度はスイスでチョコレートに牛乳を加えてまろやかな味にしたミルクチョコレートがお目見えしました。それからというもの、チョコレートは世界中の人々に愛されるお菓子の一つとして定着していきました。
それでは、ここでチョコレートの作り方を紹介しましょう。現在、日本で加工されていないカカオ豆を手に入れるのは、不可能に近いといってもいいでしょう。それに原料のカカオから作るのは私たち素人には難しいので、市販のチョコレートを使った作り方を見ていきたいと思います。
板チョコレート(ミルク):10枚、ボウル、ゴムベラ、スプーン、温度計、型、お湯
※チョコレートを作る際に、温めたり冷やしたりする作業のことをテンパリング(調温)といいます。チョコレートの出来は、このテンパリングと最後の冷やし加減に左右されます。
チョコレートの作り方は決して簡単と言えるものではありません。ですが、何度か挑戦しているうちに温度計なしでもできるようになります。ぜひ、おいしいチョコレートを楽しく作ってみて下さいね!
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